北欧ヒュッゲ【HYGGE】な暮らしを実践してみた

ヒュッゲな暮らしを考える 暮らし
ヒュッゲ
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ヒュッゲとは、北欧好きなら知らない人はいないであろう”幸せ”になるキーワード。

ヒュッゲが気になる人
ヒュッゲが気になる人

・ヒュッゲってそもそも何?

・ヒュッゲな暮らしをしてみて実際どうなの?

私の場合、時間に追われる日が続くと気持ちが乱れたり、自分を見失いがちでどうにかしたいと思ったのがヒュッゲな暮らしをしたいと思ったきっかけです。

幸せを全然感じることがない毎日にうんざり…。

結論:ヒュッゲな時間を楽しむ意識は確かに高い幸福感につながると感じました!

ヒュッゲ(Hyugge)】とは

物質で満たされるのではなく身近な出来事に満たされることを大切にした考え方。

例えば『気兼ねない友人と一緒にいる時間』『寒い日に温かい暖炉の前で読書をする』『ゆっくりお気に入りの紅茶を飲む』等、その場にあるやさしい気持ちになれる空気や経験を表します。デンマーク発祥。

社会調査機関によるとデンマーク人は「ヨーロッパでいちばん幸せな国民」であり、「もっとも心が落ち着いていて、穏やかに生きている国民」でもあるそう。

実践的なヒュッゲなライフスタイルやヒュッゲアイテムなどをご紹介します。

日本人にとっても幸せにつながる暮らしを、北欧ヒュッゲからヒントをもらいましょう!

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ヒュッゲな暮らしを楽しむポイント5つ

ヒュッゲの特徴実践

ヒュッゲな暮らしとは簡単に言うと、居心地の良さを最重要視したライフスタイルです。

本を読んで私が大切だと思って実践したポイントは5つ。

ひとつずつご紹介します。

大切なだれかと「共にある」ことを大切にする

人間が幸せかどうかを知る尺度は「人間関係」。

デンマーク人は「家族や友人と最もよく会っている国民」だそうで。

物知りねこ
物知りねこ

人と人との触れ合いはオキシトシンという穏やかな気分になる幸せホルモンが出るらしい

意識してちょっとした時間などに子ども達とギューと抱き合う時間を意識して作るようにしました。

やっぱり意識するのとしないのでは違ったと思いますね。

これまでは子どもが甘えたそうに来ても「後でね!」と言ってしまうことが多くて、やっぱり寂しいだろうなと思ってはいたんです(忙しい時に限って来ますが)

ほんのわずかな時間でもギューっと抱きしめるとすごく嬉しそうなので今はするようにしています。

現在子ども達は小学生で喜んでくれますがあと何年ギューできるか分からないですしね。

もともと人間には、誰かとつながりたいという基本的欲求があるそう。

忙しすぎて時間がないというなら、ワークライフバランスを見直した方が良いかもしれません。

日々の生活に自然を取り入れる

ヒュッゲ実践してみた

ヒュッゲな暮らしには自然を感じることは不可欠だそうな。

デンマークは夏が短く冬が長いので自然が貴重というのもあるそうで。

日本は四季もあり、美しい風景が沢山ある国ですから自然を楽しまないのはもったいないですよね。

そこで、買い物ついでに近所を散歩したり、庭に木や花を植えて世話をするように(前は散歩なんてめったにしなかった)

近所の散歩でも季節の花を見れたり、空気のにおいで季節を感じたりできて結構面白いです。

子どもたちも自分でイチゴをプランターに植えたり、花を種から育てたり、積極的に自然と触れ合える時間を設けました。これがすごく良かったみたい。

忙しくて無理!という人は観葉植物を部屋で育ててみるのがおすすめです。

☝欲しいサイズや植物の育てやすさで選べるのでおすすめ

小さな幸せに気付き、感謝する

たまたま目にしたんですが、すごくいい言葉だなと思った。

「Happiness is not getting all you want.It is about enjoying all you have.」(幸せとは欲しいものすべてを手に入れることではなく、持っているもの全てを楽しむということだ)

要は足るを知るということ。

でも、年を重ねてきたせいか、ふと思うのは家族と毎日食事が出来て、健康で、雨風しのげる家があることはすごいことと最近しみじみ思う。

子どもにも何かとありがとうは言うようにしています。

自分がゆっくり落ち着ける場所をつくる

ヒュッゲとは日本語で言うと「まったり」「ほっこり」に近い言葉だそう。

安心してまったりくつろげる場所は本当に大切です。

具体的には☟

  • お気に入りのものに囲まれる
  • フワフワしたものに包まれる(ブランケットなど)
  • 落ち着いた照明にする(キャンドルなど)
  • 気負わずリラックスできる格好で
  • お茶やコーヒーを片手に

私はこたつに入ってお気に入りのクッションを枕にしながら漫画を読むのが最高に好きです。

その姿はまったり以外の何物でもない(笑)

気楽だけれどこなれた着こなしをする

デンマーク人のファッションは、『シンプルでエレガント、でも肩ひじ張らずカジュアル』だそうです。

シンプルで上質なファッションは私の大好物なので完全同意でした。

特にストールは必需品らしく、男性もグルグル大ぶりのものを夏でも首に巻いているそう。

私が特にいいなと思ったのは、買い物はいい経験(思い出)と結びつけるのがヒュッゲにつながるというところ。

そうすれば、使うたびにその時のことを思い出せるからだって!

一つ一つのものを大切に使おうという精神がにじみ出ていて素敵だなと思います。

日本でも一昔前のように、沢山物を持っているほうがいいということは今の価値観では無いですよね。

ミニマルに暮らす美学のようなものを感じます。

以上、ポイント5つでした。

個人的におすすめしたいヒュッゲに欠かせないアイテム3選

まったりな生活に欠かせないヒュッゲな暮らしに欠かせないアイテム。

ヒュッゲと言えばキャンドルやマグカップをよく雑誌などでも紹介されていますが、私はコップは何でも良い派なので入れませんでした(笑)

個人的にもあるのと無いのとでは生活空間が違うと感じます。

子供たちも『ある方が落ち着く』と言うので、おすすめしたいアイテムたちです。

花や観葉植物

自然(花や観葉植物)を家の中に置くのは簡単でおすすめ。

視界にグリーンがあると心が落ち着く研究結果もあるそう。

私はフェイクグリーンを飾っていますが、それでもいいんじゃないかな~。

子どもが道端で摘んできたお花もよく飾っています。

やっぱり何もないのとあるのとでは違うなぁ~と感じるアイテムです。

木製のモノ

天然素材や木製はなんだか癒しのパワーがあります。

我が家はあちこちに木製品がありますね。

木は日焼けしたり、傷が出来ていったりして唯一無二に育っていくところも面白くて好きです。

温かみのある雑貨やファブリック

北欧といえば有名なテキスタイル(布地)メーカーや雑貨も多いですよね。

北欧ブランドの布(テキスタイル)って、色使いはビビッドで柄も大きく大胆なものが多い印象です。

代表はマリメッコですね!大好きで自分で壁掛けを作って飾ったりしています。

(完成品はお高いので!)

ミニマリストを目指していますが、部屋があんまり殺風景だと寂しい気持ちになるので、最小限で飾っています。

北欧ヒュッゲ【HYGGE】な暮らしを実践してみたまとめ

ヒュッゲと幸福がつながっているっていうのは、なんだか人間の根本的な部分を教えてくれているからな気がします。

この本から読み取ったポイントは、幸福度が高い人は、充実した友人関係を持ち、家族との関係も良いということ。

これが分かっているからデンマーク人は家族や友人と過ごす時間を何よりも優先するのでしょうね。

そして自分の心の声にきちんと従うこと。無理をせず、居心地の良さが何より大切。

お金や名誉はヒュッゲから遠いものです。

足るを知る暮らしは質素に、シンプルになりますよね。

日本人としては、何もしていない時間は無駄なものと考えがちかと思います。

生産性、コスパ、タイパ……こういう言葉が流行っていますしね。

常に時間に追われている感じ…。だからメリハリが大事だなと思うんです。

本当に大切なことは何か、本質を見ようとする視点が大切だと思います。

このブログを書く時間もヒュッゲかな~

参考になれば嬉しいです。

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