漫画『兄だったモノ』第68話「囚人34号」のあらすじと感想ネタバレ|先生産休&育休だと!

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漫画『兄だったモノ』の最新話第68話の感想とネタバレです。

ダダ子
ダダ子

内容を知りたくない人はご注意ください

『兄だったモノ』はホラーであり、破滅的な三角関係が織りなす人間ドラマでもある物語です。めちゃくちゃ面白いです。

さて今回またサンショウウオが出てきました!

前回の感想はこちら>>>漫画『兄だったモノ』第67話の感想とネタバレ|聖を上回るヤバさを持つ鬼頭

『兄だったモノ』あらすじや考察記事はこちら>>>漫画『兄だったモノ』最終回はどうなる?考察とネタバレ

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『兄だったモノ』第68話「囚人34号」のあらすじと感想とネタバレ

前回、鹿ノ子が電話していた件には触れられず、3人は動物園にいます。

像にはしゃぐ鹿ノ子に対してドヨンと暗い聖。

その目線の先には大はしゃぎの鬼頭がいます。

像にう〇コを投げられてものすごく嬉しそうです(笑)

気を取り直して、鹿ノ子と聖は「はちゅうるい館」へ。

飯伏鱒二「山椒魚」について話す聖

聖が鹿ノ子に見せたかったというのは、オオサンショウウオでした。☜分かんなかったらググってね

中国地方に多いそうで、宮島の水族館にもいたねと鹿ノ子は無邪気に話します。

そこで聖は飯伏鱒二の「山椒魚」を読んだことはあるかと鹿ノ子に聞きます…。

山椒魚のストーリーとは巣穴から出られなくなった山椒魚が蛙を路連れに閉じ込めるお話。

騎一郎と聖が2人で笑顔の回想にて、自分(聖)は身勝手な山椒魚だと言うのです。

山椒魚を読んでみる(試し読みあり)

衝撃。騎一郎は実は鹿ノ子のことが…?

徐々に聖の表情が変わっていきます。

聖から「騎一郎はいつもどこでも鹿ノ子ちゃんのことを想っていた」と鹿ノ子は告げられます。

そして、騎一郎は本当は自分(聖)のことを好きではなかったんだということも。

にじり寄る聖と、その言葉に驚く鹿ノ子はとっさに聖を突き飛ばしてしまいます。

ここで68話が終わり。続きめっちゃ気になるんですけど。

ここから感想です。

騎一郎は実は鹿ノ子のことを特別な感情で想っていたけれど、叶わないから代用として聖を求めたということかな?

そうすると、かなり重い展開です。

聖はこれまでの人生で多くの人に代用として使われてきたのに。

「トルナトルナ」と異形で聖にくっ付いていたのは鹿ノ子をとるなと聖に言っていたのかな…。

68話タイトル「囚人34号」とは

『兄だったもの』のタイトルは文学作品だったり、戯曲から名づけられているのはお馴染みですね。

今回は「囚人34号」

調べてみると、おそらくアレクサンドロ・デュマ作「モンテ・クリスト伯」に出てくるものかと思われます。

囚人34号とは主人公が囚われていたときの名前。

しかし、最後には脱出には成功しているストーリーとなっています。

先に出てきた飯伏鱒二「山椒魚」は、山椒魚も蛙も結局外の世界に出ることは出来ませんでした

これは聖が山椒魚のようにいたけれど、救出されるという意味合いなのかなと思いましたが、どうなんでしょう。

モンテ・クリスト伯が気になる人はこちら(お試しあり)

漫画『兄だったモノ』が読みたい方はこちら>>>『兄だったモノ』を読んでみる

作者:マツダミノル先生が産休&育休発表!!

マツダミノル先生が産休と育休のため『兄だったモノ』しばらく休載を発表されました!

てか、既婚だったんだ?先生…それなのにあんなはっちゃけたあとがきを書いていたとは。

勝手に独身なのかと思っていたのでびっくり。

ゆっくり休んでください。

母子健康に戻ってこらえる日を待ちます!

『兄だったモノ』68話「囚人34号」の感想とネタバレまとめ

聖はここまで鹿ノ子と巡ってきて結局どうしたいんでしょうね。

最後に聖と騎一郎が愛し合う場面で、3コマ程ですが騎一郎が何か言っています。

「ひじり」では無さそうですね…。

今回はここまで。

漫画が気になる人はこちら>>>『兄だったモノ』を読んでみる

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