漫画『兄だったモノ』最終回はどうなる?考察とネタバレ

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漫画『兄だったモノ』にハマってます。

この世界観が好き。

セリフや描写、タイトルも深く考えさせられる要素が満載のホラー&ミステリーです。

絵は少しレトロな雰囲気で、色使いが昭和モダンのような感じ。

そこも刺さりまくりです。好みです。

絵が可愛らしいのに、静かにゾッとするような惹きつけられるものがあります。

神話や戯曲がメタファーとして多用されているのがしびれるね!

「兄だったモノ」と「カロンズベカラズ」コラボ音楽で世界観を楽しめます!

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『兄だったモノ』を徹底考察!最終回はどうなる?

兄と聖がどうなるのか!

私なりに最終回を予想してみました。

現時点では本当に難しいのですが、3パターン考えてみました。

1.鹿ノ子と聖が結ばれる

聖はだんだん本当に鹿ノ子を大切に想い、パートナーとして受け入れるパターン。

聖の過去受けた心の傷や、騎一郎への想いを理解できるのはこの世に鹿ノ子だけでしょう。

ただ、こんなキレイに終わるとは思えない気もします。

2.聖が独りで騎一郎のもとへ向かう

鹿ノ子は一緒に行かないと思うんです、なんとなく。

聖はこれまでも思わせぶりな行動をしてますが、なんだかんだこの世に未練を残しています。

それが最後にあっけなく……のパターン。

ただ、誰かが消える終わり方はこの作者さんはしない気もする。

3.読者の想像に任せるような曖昧

これが私の考える最も可能性が高い最終回です。

はっきりとは描かずに、読者の見方によって解釈が違うというパターン。

賛否両論ありそうですが、これまでも考察しがいのある物語を作られている作者さんなのでありえるのでは。

登場人物がみなそれぞれの人生を歩んでいくという、よくあるパターンしか今は思いつかない…。

最終回はいつ?現在は単行本5巻まで発売

現在、5巻まで発売されており、藤原さんが表紙。

この花の名前が分からないけど、花言葉は意味があるはず。

他の巻も、ちょっと調べてみたのが以下です。

『鬼滅の刃』でも花言葉で内面を表現する手法が出てきましたよね~。なんか良いですよね。

1巻は赤い椿

赤い椿:罪を犯す女 

ちょっと妖艶な感じにこちらに微笑みかける鹿ノ子が記念すべき第一巻の表紙でした!

ただ、鹿ノ子の首には吊る用の紐がかけられています。

2巻はスズラン

スズラン:純潔 

穏やかな表情で目を閉じて祈るように手を組む聖でした。

しかし、聖には四方八方から赤い包丁が向けられています。

3巻は黄色いバラ

黄色いバラ:友愛、献身 

南カンナが縛られています。

4巻は名前不明

西迫が手首を縛られていますね。

お花はなんだろう、これ。調べても分からずでした。

見切れていてはっきり分からないですが、分かり次第追記します。

5巻も名前不明

この花、知ってるんだけど、名前が分からない……。

カッコよく決める藤原が表紙。

純粋に危険がない表紙絵は初ですね!

『兄だったモノ』最終回考察とネタバレまとめ

『兄だったモノ』最終回予想と考察はあくまで私見ですので、参考程度に読んでくださいね。

読んでみると自分の考察も生まれてきますよ!

ミステリーやホラーも混じった退廃的な美はなんとなく昭和の文豪を感じさせます。

本当に作者さんの教養の深さに恐れ入ります。

最終回がいつになるか分かりませんが、今後の展開が楽しみです!

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